タチウオ
タチウオに付いて (1998/12/12)
初夏から晩秋にかけて沿岸部によってきます。
その外の季節は深い所にいるようで、釣れることはありません。
瀬戸内では秋からの釣りになってますが、初夏のイカの接岸につられて
一緒に入ってくることがあります。
照明のあるところが好いポイントですが、真っ暗な所にいない訳でもなく
要は、餌のある所にいるようです(当たり前の話ですが)
しかも群れで移動して、ポイントから離れたり寄ってきたりを繰り返す
ようなので、この釣りに関しては粘りと見切りが大切でしょう。

餌は (1998/12/12)
小魚、イカです、軟らかい物が好きです。

餌で釣る (1998/12/12)
餌はキビナゴとかの小魚、針はチヌ針の5号、#47番のワイヤーを30cm程度
餌の付け方は、魚が真っ直ぐになるように針は、腹の部分か背中に埋める。
浮子は錘(大) 程度の電気浮子、棚は2ヒロで錘はなし。
餌がゆっくり沈む程度の仕掛けが好きです。
餌が潮に任せて、泳ぐ(かな?)ぐらいの仕掛けが好いです。
針も2本とか、やってみましたが結局一本に戻りました。
アタリがあったら、糸のフケをとって(この時に餌を引っ張ると、タチウオが餌を
放す場合が多いです)、魚の重さを感じたら一気に合わせます。
途中で軽くなっても、それはタチウオがこちらに走っているので、糸を緩めると
本当に外れてしまいます。

ルアーで釣る (1998/12/12)
安いシンキングミノーで9cm程度、色はお腹が白か銀色の物なら適当で
好いです、タチウオの場合、良く釣れるルアーとそうでないルアーの差は
フックの位置、特に前のフックの位置が問題で、前に寄っているのが好いルアーです。
引き方は、基本はスローな棒引きで、時々ストップ/ゴーを繰り返します。
アタリは、はっきりとでて、「ゴン」ときます。
フッキングできるかどうかは、運です。
一回でフッキングできなくても、連続してアタックをかけてきますので
大きくルアーを動かさないのがコツです。

ワームで釣る (1998/12/12)
ワームはほとんど使わないので、良く解りません。
歯がするどいのでワームが、ぼろぼろになりそうで使いません。
人の話によると、釣れるそうです

フライで釣れるか? (1998/12/12)
釣れます、しかも割と安易に
フライは大きくて、良く目だって、夜光の入った物。
リトリーブもルアーと同じでスローでストップ/ゴー。
問題なのは場所で、タチウオ釣りが結構人気のある釣りなので、週末の夜は
場所取りが出るくらいです、しかも浮き釣りが主流なのではっきりいってフライは
邪魔物にされるようです。
私は、照明のない場所を選んでやってます。
餌釣りの人は、照明が無いと釣れないと言ってますが、そんな事はなく
餌が豊富なポイントでは照明が無くてもちゃんとタチウオが入ってきます。
そんな所を見つけて、のんびりフライでタチウオが面白いです。

フライで釣る、反則編 (1998/12/25)
ワームを付けます、(反則だな、やっぱり)
ワームはエコギヤの3インチ以下の物で夜光物でグラスミノー、コイカワーム
グラブ、なんかが良いです
難点は、キャストしにくい、とにかく早くラインを出して重さの主役をラインが
とるようにするのがコツです。
冷凍キビナゴを半分に切って付けて投げても釣れます。
(一匹だと重くて投げれませんでした)
一応、フライタックルで釣っているので...ルアータックルで釣るよりも面白い
事は保証します。