必要な事は、魚のいる所へ静かにフライを流す為にフライを狙った所へ投げ入れる。
一行で書ける程度の事ですが、最初は出来ない(未だに出来ていない・・・)
そこで、練習するわけですが・・・ 自分の経験談です。
その2:後ろを見る
後ろを見る、障害物とか人間とかを注意するのもありますが
後ろでラインがどんな状態にあるか見る。
その3:ロッドを振りまわして、ラインを飛ばすのではない。
ロッドを必要以上に振ると、ラインが足元へ「ヘナヘナ」と落ちていくか、「ベチャ」と水面
を叩いてしまいます。
その4:ロッドの主な動きは前後運動
フライロッドは予想以上に曲がっているので、人間がロッドを振ってしまうと、ラインに
余分な力が伝わって、ラインのスピードを殺してしまうか、ラインの勢いを殺してしまい
フライが必要以上に下がってしまい、草むらを釣ったりしてしまいます。
言葉で、書くと・・・これだけなんですが・・・
ラインが後ろにいって、ロッドにラインの重みがのってきたらラインを前に送ってあげる。
その5:最初にバックキャストから練習する (TIEMCOのWebを参考にしました)
後ろにラインがいって、直線状に伸びた所が重要なポイントです。
このポイントさえ、解ってしまえば前に投げるのは簡単になります。
ダブルホールもフォルストキャストも後ろ側のタイミングが重要なポイントになります。
しっかり練習しましょう。
その6:全部セットして、練習しましょう。
実際にフライまで付けろとは言いませんが、フライの代わりの毛糸とか目印とか、実際の
フライに近くて、見えやすい物を付けて、ラインもテーパーリーダーもティペットも付けて
おきましょう、フライラインだけだと水面に落とす時のラインの動作が現実離れします。
その7:失速したラインはそのまま地面に落とす。
失速したラインを無理にパワーをのせようとするのは、次の段階、最初の内は失速した
時には、そのままラインを降ろした方が無難な時が多いです。
その8:帽子とサングラスはいります。
最初のうちは、フライが十分な高度を維持しないので、自分の顔の付近を高速でフライ
が通過したりします・・・もし顔にフライが刺さったら、痛いでしょうね。
そのために帽子とサングラス程度は付けて防御しておきましょう。
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