ここは、思い付いたフライパターン(主にバス)です。
ここは、思い付いたフライパターンで現在制作中で試行錯誤している物を
書き留めるメモみたいな所です。
よって、実際に釣れるかどうかは不明です。

浮子フライ(トップバイブ)
思い付いた理由は、フライのマーカーに渓流で使うごく小さな浮子を
引いているとバイブのように首振り運動をすることがきっかけです。
要点は、浮子の形状と、浮子とフックのジョイント部分だと考えています。
今は2パターンほど制作中で、実験的には出来ていますが写真で公開するほど
完成していませんし、何よりもまだ一匹も釣ってません。
おおよその形は以下の2パターンを作っています。

パターン1(虫イメージ)

パターン2(魚イメージ)

フックTMC 103BL#11
フローター(浮子)丸型発泡浮子2号
ボディシルバーティンセル他適量
ウイングフラッシャー適量
スロートカーフテール赤適量
レッグラバーレッグ適量

狙いはバスです。他は釣れないだろうなー、大きく作ればシーバスとかかな?
今の所、浮子とフックのジョイントは PE 1号 を使っています。
ナイロンとかも使いましが柔軟性がいまいちで首振りをしませんでした。
実際のフィールドで首振りがどのくらい魅力的かは不明なので固い物と柔かい
物の2種類を作って試してみたいです。
また、アクションとしては速く引くのと、スローでチャプチャプするのと
どちらも釣れそうに思うのですが...
早く、バスのシーズンにならないかなー (1999/1/11 現在)

振動する動きに関して、3つのキーポイントがあります

1:浮子の形状
2:フック側と浮子側のバランス(何処まで浮子を沈めるか)
3:ジョイント部分の長さ

1:浮子の形状
イメージ図では球形になってますが、水の抵抗を使って振動させるならば
前面にフラットな面があったほうが良く、またジッターバグのようにカップを
付けて補助するのも良いかもしれません。また同じ球形でもウエイトをフック
に近い部分に付けて重心の位置を前方に変えて、振動する中心を前方に移動さ
せた方がよいかもしれません。

2:重量バランス
浮子が完全に水没させても振動は起きますが、水面上でプルプルとさせた方が
水面に興味を持つ時期のバスに対してより強力なアピールができます。
よって浮子の沈み方も重要な要因になります、ただ具体的に最適値があるかと
聞かれれば答えに困ってしまいます。
作って、試して、釣って、見るしかないですね。

3:ジョイント部分の長さ
この長さと材質で振動の周期と振動を開始する速度が決定されます。
よって材質、長さとも重要な要因です。
ただ、これも最適値は不明です。
補足:振動を狙うならば、太目の糸で左右に振られた時の復元力(元の位置に戻る力)
を助けてやるのも一つの方法かもしれません、よって一概に細くて柔らかい糸が
良いとも限りません。
作って、試して、釣って、見るしかないですね。


参考(1999/1/13 までで「好いかな?」と思われるサイズ)
ジョイント材質 PE 1号 or ナイロン 6lb
ジョイント長さ 3mm 程度
浮子 丸型発泡浮子2号、直径が約 7mm

ビーズボディのエビ系
この辺りはありきたりのビーズの応用なので、掲載もためらったのですが
まあ、暇つぶしにご覧ください。
単純にクレージーチャーリーもどきもボディにビーズを入れただけです。
実際に何個か作ってますが、今一つ美しくないのでそのうちに写真を載せます



フックTMC 103BL#11
ボディガラスビーズ適量
テールレインボーフラッシュ適量
レッグカーフボディ、白適量
オーバーレッグカーフテイル、赤適量
アイボールチェーンをカット一個(2玉?)

ストレートなフックになってますが TMC-2487 とかのフックの方がよりエビらしく
なります、手持ちのフックに無かったので 103BL を使ってます。
個人的に、この手のフライはブルーギルが多いのであまり沈まないように
プラスティックのアイと少な目のビーズ、しかも軽いガラスビーズを使ってます
もしも、速く沈めたい時にはダンベルアイとメタルのビーズで作ればよいでしょう
(その分、投げにくくなるとは思いますが...)
今作っているバリエーションで
1:ビーズに夜光入りを使ってメバルの夜釣り用
2:ロングシャンクのフックを使ってミノーっぽく作ってみる。
3:ウイング(?)を付けてえびの皮(?)を模してみるとか。
その他、色を変えたり、フックのカーブを変えたり、好きなバリエーションが生ま
れるので、このパターンはお気に入りです。