今年もおかしいぞ、2002

結局目標の100匹には届かず、無念の年でした。
魚がいないことには話にならない、と、書きたいけど釣る人は釣ってるので
結局私が下手ということなんでしょう、さらなる研究が必要です。

匹数 コメント
1月 0 何も生き物の気配のない海でひたすら投げてました。
2月 9 なんとか昨年(2001)と同じパターンで数匹手に出来た
3月 3 船の灯りにイカがよってた、その時だけ釣れた、他の日は沈黙
4月 3 3月と一緒、後半バチが出たけど、フライセレクトが悪く不発
5月 12 2001ほど悲惨ではなかったけど、新作フライに助けられた
6月 10 バチ抜けのピークがこの辺りだった、数は少ないけどサイズは良かった
7月 5 バチの余韻だけ、基本的に移行期なんで毎年こんな感じ。
8月 3 実は浜田で・・・小さいのをいじめてました。
9月 3 この9月も浜田で、毎年恒例のボイルは極端に少なかった
10月 10 毎年泣きながら投げてるボイルは不発、浜田まで遠征してちびいじめ
11月 0 頼りの浜田もいなくなって、結局ボーズ街道
12月 0 もはや、何もありません、釣れなかった

こんな感じで2002年も過ぎてしまいました。

2002年で解った事。
*の印は 2001年からの継続
* まず、ポイントに着いたら海面を見て活性をちゃんと判断する。
水面に何も気配が無い場合でも「ぽろり」と散発的にアタリがある場合が あるのだけど、この散発的な遭遇戦にどれだけ期待して好いのだろうか? 「回遊待ち」と簡単に自己完結してるけど、もっと確立を上げる工夫があるはず。

* シーバスが底にいる場合は、活性が低い場合が多いので、フライで勝負するには、かなり工夫が必要。
底をフライで釣るのは8番以上のシステムが必要。
6番Type4とかあるけど、無理せず8番の方が何かと便利だった そして、フライパターンが全く不明、ベイトに似せるとしても、何を特徴として抽出 するか研究中。

* 釣りやすい個体は、物陰に隠れて餌を狙っているもの これらを見つけられれば数投で勝負が決まる。 (釣れるか、見きられて終わるか・・・)
基本的には考えは変わってないけど、今年は何回か全く無視された。
前に誰かルアーを投げたのだろうか?、原因不明。

* 釣れない個体群は特定のベイトを集団で追っている場合
(例えばイワシボールに付いているもの。)
あまりやる気なくうろうろと表層を泳いでいる場合
障害物に寄り添わずに姿を露にして捕食している場合
これらの場合は困難な場合が多く苦労した。
これは、今年も痛感した、でも2002年はその前の姿を見つけるのが苦労だった

*フライはすれないうちに早めのローテーション。

* フライへの反応が落ちてきたと思ったらすぐに場所を変えて
そのポイントに冷却期間をおく。するとまたフライを追ってくる
かもしれない、少なくとも粘ったら良いことは無い。
2002年はあまりに釣れないので、ひたすら粘ってみた。
2時間、3時間と投げていると「ぽろり」と釣れたりした。
潮が変わったのか、それともフライがよっぽど邪魔だったのか?
しかし、この経験も数回だった。


*有効なフライパターンは確かにある、色、素材の組み合わせで
反応が違ってくる、ただし活性によってはほとんど気にならない
くらいどれでも好反応の場合もある。

*使用しているフライの最適なリトリーブ方法を知っていること。
それらは素材+量+重心位置+(その他)で変化する。
   当然、そのリトリーブがシーバスに気に入られなくてはならない。


*万能とまでは言わないけど、得意な、そしてパイロットフライとして
活用できる自分なりのフライ(広義には戦略)を持つこと。


*季節パターンを他の釣り情報を広く収集して掴む。
しかし、その情報が「全く釣れていない」「あまりに釣れないので人がいなくなった」
とかの場合は、どうすればいいのだろうか(笑)

*フライパターンはかなり地方色が強いので、雑誌の情報は良く吟味
して採用する、個人のリトリーブを含む釣り方の癖があるのでそのままの
流用では釣れなくてがっかりすることが多い。


*基本的には水面下の釣りになるので集中力がきれないように
適度に休憩しながら釣る、結果的にはシーバスに対してフライを
新鮮な気持ちで見てもらうように、そして人間側もリフレッシュして
いるようにする。

来年も同じ目標にしておこっと。
シーバス100匹、80アップキャッチが 2003年の目標です。