distributed.netのリリースのちょ〜訳です。
ちょ〜訳ですから正確である事は保証できません。
自動翻訳よりまマシかな?ぐらいです。
# 自動翻訳に負けてると寂しい..(;_;)
RC5-64が解かれました!
2002年7月14日、東京の、ある平凡な PentiumIII 450MHz のマシンが
distributed.net のキーサーバーへ正解の鍵を返しました。
(訳注:headlinesによると、
正解鍵を見つけたマシンはWindows2000だったそうです。
Linuxでなくて残念)
そのキーは 0x63DE7DC154F4D03 で、復号された平文は以下の通りでした。
The unknown message is: some things are better left unread
不運にも、keymaster のスクリプトが壊れていたため(これはdbakerの責任です)、 この正解鍵の発見は自動的に検知されず、2002年8月12日まで知る事ができませ んでした。発見されたキーは直ちにRSA Lab.へ提出され正解鍵と確認されました。
1,757日、58,747,597,657ユニットの鍵空間がテストされた後、
正解鍵が発見されました!
このプロジェクトによって64bit鍵のRC5アルゴリズムは十分ではなく、
数年以上に渡って秘匿する必要のあるデータのために使うのに
適切なアルゴリズムではないと確信をもって言う事ができます。
(訳注:「RC5-64」というのを一括りに「アルゴリズム」と言っているようで、
鍵のビット数が64bitのものが適切でないだけでRC5アルゴリズム自体に
問題があると言っている訳では無い)
一方、分散コンピューティングの観点からは、
RC5-64プロジェクトは長期のボランティアによる
インターネットをベースとした協調作業の実行可能性を明白に実証しました。
今後「多くの人が注目してくれない」「興味を持続してくれない」
と嘆く人がいれば5年近くもの間331,252人もの人が協調して
成し遂げた事を思い出してください。
distributed.netのRC5-64プロジェクトは、
インターネットを通したボランティアの力の集結と分散コンピューティングによって、
最も大掛かりなプロジェクトでさえ完遂できる事を明白に示しました。
ネットワーク障害に起因する特例を除けば、 一日最高86,950,894ユニットの鍵空間を調べました。 これは全鍵空間の0.12%に相当し、 この最高レートを続ければ790日で全鍵空間を調べる事ができます。 最高レートの270,147,024 kkeys/secは、 800MHzのApple PowerBook G4 laptopであれば32,504台分、 2GHzのAMD Athlon XPマシンであれば45,998台分に相当します。 またRC5-56の頃に使われたPentiumPro 200MHzであればほぼ50万台分に相当します。
RC5-64プロジェクト全体では331,252人が参加しました。
(訳注:メールアドレス単位での人数ですから、
rc5@linux.or.jpのように複数人が同じメールアドレスを使っている場合などは
カウントされていないでしょう。多分)
全部で15,769,938,165,961,326,592個の鍵を調べました。
私達は発表が遅れた事を謝罪します。
RSA Lab.との調整がうまく行かず、また、正解鍵発見者(匿名を希望しています)
との連絡がなかなか取れなかったためにより一層遅れてしまいました。
(訳注:上記のスクリプトが壊れてた以外にも遅れた原因があるという意味)
2002年9月28日土曜日21:00(UTC)から SlashNET IRC(http://www.slashnet.org/) でオンラインQ+Aセッションと、 distributed.netの将来計画に付いて話し合いますのでご参加ください。 (訳注:公表当初29日としていましたが28日の間違いでした。申し訳ありません。 日本時間(JST)では29日の午前6時からになります) RC5-72へ移行するだけでなく、 別プロジェクトを追加するためのより良い枠組みとなるよう dnetc クライアントを作り替えています。 私達はより良いアイデアを持ちCPUサイクルを必要としている、 新たなやる気のあるパートナーを引き付けたいと希望しています。
分散プロジェクトへ 継続して新しい挑戦と報酬を提供してくれるRSA Lab.に感謝します!!
David McNett <nugget@distributed.net> +1-512-350-5038
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間違いや、言い回しの修正などありましたらどんどん手を入れて頂いて
構いませんが、
私 <masaki@orange.co.jp>
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